わたしの体験談④
「人間関係で気づいたこと④」
“ムリ”の習慣を少しずつ取り除いていこうと模索中の、ジョブタス利用者Yです。 今回のテーマは、「自己肯定感との向き合い方」についてです。
「自己肯定」と聞いて、皆さんは何を想像しますか? 誰かより優れていると思うことでしょうか。自分の成果を褒め称えることでしょうか。それとも、課題を見ないふりをして「このままでいい」と思い込むことでしょうか。
私は、自己肯定とは「自分も他人も含めて、物事をありのままに(客観的に)見ること」ではないかと考えるようになりました。

私は絵を描くのが好きで、つい「見て、見て!」と人に見せたくなってしまいます。でも、あまりに他人の評価ばかりを気にしていると、いつの間にか「誰かのために描くこと」に疲れてしまっている自分に気づきました。上達のために評価が必要な時もありますが、私の原点は「自分の喜びのために描くこと」だったはずです。
自己肯定感が揺らいでいると、自分の喜びよりも周りの評価に比重が偏り、自分を大切にするバランスが取れなくなってしまいます。 だからといって「自分は最高だ!」と無理に思い込んで他人を軽く見てしまえば、自分よりすごい人が現れた瞬間に、その自信はポキリと折れてしまいます。
自己肯定とは、誰かと比べる世界に自分を置くのではなく、「自分は自分、他人は他人」とそれぞれの世界を認めることなのだと思います。
そのコツは、自分に対しても他人に対しても「すごい」や「ダメ」という評価を一度お休みして、「事実をそのまま受け止める」ことです。 「自分は絵が好きで、長年描いてきた」「あの人は事業所に休まず通っている」。 そうした事実を、色眼鏡を外してただ眺めてみる。
私はまだ「見て、見て!」から卒業できてはいませんが、今は「自分の好きな絵を描こう」という原点に立ち戻る練習をしています。


